Risk Management    J-Taniguchi 私たちの日本の現在と未来をイノベーション。


by jony7h

「君たちはどう生きるか」1937年(昭和12)刊行された吉野源三郎さん原作の作品が注目され、再び現在ベストセラーになっている。
テレビ等で世の中の物事を分かりやすく解説している池上彰さんが幼かった頃、父親から勧められた本で池上さんの人生を変えたとも言っている一冊の本です。

b0247828_15464307.jpg

時代背景は、日中戦争(1937年~1945年)に入る前の頃、主要人物は、当時の旧制中学2年生の本田潤一(通称・コペル君)とコペル君の母の弟である叔父さん(コペル君の相談相手)。

イジメられる友人とイジメに対して他人事のようなクラスメート、どうすれば良いか大人も考えさせられる物語。

「イジメられている友人を助けることができなかった、怖いしどうしていいかわからない」ことを叔父さんに相談すると、「自分で考えるんだ」という熱く厳しく、そしてやさしさからの答え。

勇気を出せず逃げるようなコペル君に、はっきりと分かりやすく叔父さんは話をした。

コペル君にとって叔父さんは人生の道標のような存在ではあるが、目標に向かって進んで行くのは、自分自身なのだから。

子供もそして大人にも、生きる上で大切なことを考えさせてくれる作品です。

私は、2013123日に「イジメ問題と体罰暴力に関して」というテーマでイジメは無くならないと書きましたが、10才ぐらいまではいくらでも殴り合いのケンカをすれば良いとも書きましたし、今でもそう思っています。

何故10才ぐらいまでなのか?

体力的には10才ぐらいまでの同じ世代の子供たちは、まだ非力だからです。

非力の中でも、人から殴られた時の痛みや人を殴った時のこぶしの痛みや心の痛みを、まだ汚れていない心で受け止めて、ケンカをした相手とも仲直りをしてほしいからです。

昔も今もイジメはあり、今後もけっして無くなることはありません。

答は無いのかもしれませんが、大切な事はぶつかり合える勇気を持つことなのではないのか?と、考えます。

大人になってから、それが生かされることもあると思っています。


[PR]
# by jony7h | 2018-05-07 12:14 | ジョニーの伝言 | Trackback | Comments(0)