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私たちの日本の現在と未来を考え一歩を踏み出そう。情報探偵・ジョニーT


by jony7h

犯罪予防の為にできる事

詐欺へと誘う行為が、色々方法を変えて相変わらず横行しているようです。
私のPCメールにも、抽選キャンペーンと称して毎日のように迷惑メールがきています。
私からは一切応募もしていないし、怪しそうなサイトには入ったこともないのに、
「この度は、抽選キャンペーンにお申し込み頂き、ありがとうございました。おめでとうございます。2000万円が当たりました」という嘘メールが配信されてくる。
何とかならないものなのだろうか?
メールがくるたびに、迷惑メールに指定してトレイに選別しているのだが、毎回違うドメインで送ってきている。
こちらからは一切連絡しないが、連絡した場合は、詐欺へと誘導される可能性があるので、ノータッチにしているのだが・・・。
最近、テレビでこれに似たような手口で詐欺に引っ掛かり、何百万円も騙されたご老人がでていました。

政府・行政・警察は、このような詐欺に騙される人や被害者がでてくる前に手を打っていく方法を考える必要があるのではないだろうか?
詐欺により、ここ数年の間に急激に被害総額も増大している現状を政府はどう考えているのだろうか。
あくまでも、個人の自己責任で対応していただきたいと広報するしかないのだろうか?
そして、事件があってから、ようやく警察は動き出すようでは後手後手にまわるしかない。

警察も民事不介入ということで、被害者がでたり、事件になってからでないと行動が取れないという現状を、「迷惑の向こう側には、事件・事故が待っている」とリスクマネジメントをして、手当てする準備ぐらいはできないのだろうか。
「警察法の第1章総則(警察の責務)第2条 警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。」とあるが、
この文章を読み込むと「詐欺へと誘う行為が実行されると、犯罪になるという事が予想される」のであれば、予防行動が手当てできるはずです。
また、刑事事件にならないと警察は動けないという刑法上の壁があるのなら、新しい法律を考えて創れば良いのではないでしょうか。


とにかく、詐欺に騙される人や被害者がでてくる前に手を打っていく方法も、今の時代では考えていく必要があると思います。
2013年7月9日


追伸: 
後日7月25日にNTTのプロバイダーOCN IDサーバーが、外部より不正アクセスを受けたことにより約400万件の利用者被害が判明した。こういう事により迷惑メールが頻繁に届いていた可能性があったのだと思います。

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by jony7h | 2013-07-26 08:55 | リスクマネジメント | Trackback | Comments(0)