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私たちの日本の現在と未来を考え一歩を踏み出そう。情報探偵・ジョニーT


by jony7h

市・県議会議員の在り方の提案

現在、地方議員と地方議会の在り方が、ようやくマスコミによって取り上げられている。
その切っ掛けとなったのは、今や世界中にインターネット発信されているN兵庫県会議員の政務活動費の使途の日帰り出張としてつじつまの合わないことを説明するものであり、その内訳を説明する記者会見だったのだが、途中からN兵庫県会議員の精神状態が不安定になり、ヒステリックで号泣した記者会見が世間の笑いものになってしまった会見のことだ。
結局のところ、この人物は議員になりたかっただけの職業議員で、政治家という地域の為に役に立つ志で議員になった訳ではないという事であろう。

逆の意味で、この議員の醜態のおかげで、今までの市・県議会議員という自分達だけの特権によるお手盛り予算や政務活動費などの事実がマスコミによって取り上げられようとしている。
地方自治議会と地方議員、国家の行政を管理する政府は、今回のこういった予算管理の不具合を徹底的に改善していく切っ掛けにしなければならない。
この様なことは氷山の一角とも言えるし、志をもって頑張っている議員にしてみれば腹立たしいことではあろうが、一事が万事ということでもある。

地方議員には、報酬とは別に調査研究活動などのために政務活動費が事前に支給されており、支給されていた政務活動費の使いきれなかった金額を後日返納するというものだが、この方法は今回のような不正の温床になる危険性があるので、一般社会では当たり前の実費精算方式にするべきである。
また、「目的・現地での活動報告・交通手段・領収書など」を報告する義務を与えるべきである。
議員には既に相当額の報酬が与えられているので、政務活動費は廃止という事でもいいはずだ。
国民の大切な税金を我が物の権利のように使えると思ったら大間違いだ。
地方議員の収支報告書などを管理している議会の会計管理能力にも疑問が生じる。
現在、全国の市・県議会議員の合計人数が、約34,000人以上もいる地方議員の存在にマスコミと私たち有権者は疑問を投げ掛けるべきだろう。

市・県民から選ばれた議員と議会は政策集団であるべきで、これら市・県議会議員の中から、国政を行なう意思のある人物を国会議員へと選出させていくべきです。
つまり、市・県議会議員は、国会議員の予備軍としての立場になれば、議員になる為だけの職業議員は弾かれて、次回の選挙に落選していくと考えます


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by jony7h | 2014-07-09 07:56 | ジョニーの時事提案 | Trackback | Comments(0)