人気ブログランキング |

Risk Management    J-Taniguchi 私たちの日本の現在と未来を考え一歩を踏み出そう。


by jony7h

自動車保険・弁護士費用特約

自動車保険に加入していれば、事故の際には自分の保険会社の事故担当者が相手方と示談交渉にあたってくれますが、全ての事故で示談交渉してくれるわけではありません。
例えば、「信号待ちで停車中に追突された」「駐車中に追突された」といった事故では、追突されたほうに一切の非はなく、相手方の過失が100%となります。この場合、追突された被害者(契約者)としては自分の自動車保険の事故担当者に任せて相手側と示談交渉することができません。
何故なら、自動車保険は事故相手への損害賠償に備えるためのものなので、相手への賠償が発生しない100対0の事故では、使いたくても使うことができないからです。

自分の契約している保険会社が示談に出れないと、加害者側(加害者本人や保険会社)と話をするのは保険契約者である被害者本人となります。
加害者側が誠意ある姿勢を見せ、納得いく賠償金額を提示してくれれば問題はないのですが、自分で非を認めないという相手(加害者)もいるでしょう。
また示談は進んでいるが、損害の一部を認めてくれない場合は、契約者としては満足できないでしょう。
つまり、「相手方が保険に加入しておらず、交渉が進まない」「相手方が損害賠償請求に応じない」「相手方の提示した賠償額に納得がいかない」など契約者(被害者)の立場では対応しきれない事柄を弁護士に対応してもらうのが弁護士特約です。

下記に弁護士特約の事例を挙げてみました。
事例1
事故状況:契約者一時停止中、相手方車両が追突。
相手側は、任意保険未加入で無過失主張をしており、損害賠償金164,426円を支払わない状況でした。
話し合いを重ねた結果、折り合いがつかず、保険会社より弁護士を紹介し、債務および支払督促の内容証明を送付。
結果、相手方は4回払で弁護士宛てに上記損害賠償金を入金いたしました
※保険会社は損害賠償義務者からの取立行為はできません。
【弁護士費用特約による支払保険金】
弁護士への着手金---66,000円
弁護士報酬---26,308円
経費など---1,851円 
支払額合計---94,159円(損害賠償金とは別枠の保険会社からの弁護士への支払)

事例2(特殊な事例です)
事故状況:保険契約者が優先道路走行中に、わき道から出てきた車と衝突。
基本割合が(契約者)10% 対90%(相手方)にも関わらず、相手方は30% 対70% を主張。
保険会社間の話し合いでは進展が見られなかった為、契約者は自分の保険会社の事故担当者と相談し、弁護士に依頼。弁護士費用等担保特約を使用することにした。
結果、契約車両損害額465,541円の90%=
418,987円を相手方より回収。

【弁護士費用特約による支払保険金】
弁護士への着手金---100,000円
弁護士報酬---100,000円
支払額合計---200,000円(損害賠償金とは別枠の保険会社からの弁護士への支払)

なを、自動車保険の弁護士特約などの詳細と質問に関しては、保険会社か保険代理店にご相談願います。


トラックバックURL : https://jony7h.exblog.jp/tb/24291585
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by jony7h | 2015-03-27 12:45 | リスクマネジメント | Trackback | Comments(0)